ウォーキング 迷い道

土曜ワイド劇場は、特別企画「スペシャリスト2」だった。
去年の 5 月以来のシリーズ第 2 作目だ。
初作が将来の展開を予感させる伏線を含んでいたので期待していたが、前作との絡みはほとんどなく、新たなエピソードが展開された。
主演の 草彅 のキャラクターのせいだろうか、全体的にのっぺりとした感じがした。
登場人物がもっと尖っていてもよかったかもしれない。
犯人が爆弾を身体に巻きつけているという状況は、世界のどこかで起きている爆弾テロ、自爆テロを連想させるので、少し不快に感じた。
けれども、よくできたドラマだったと思う。
すっかり見入ってしまっていた。
最後は、まさに今後に展開するような終わり方だった。
次作、さらにそれ以後の展開を期待したい。