ショカツの女12 新宿西署 刑事課強行犯係2016年07月09日

土曜ワイド劇場は、片平なぎさ 主演の「ショカツの女」シリーズだった。
去年の 11 月以来の 12 作目になる。

連続通り魔事件を捜査している最中、殺人事件が発生する。
通り魔事件の捜査は中断となる一方で、犯行声明が届く。
殺人事件の捜査を優先する本部を飛び出して単独で捜査を始める 萩尾 刑事(南原清隆)。
このように前半はいつもの通りの展開なのだが、捜査が進むにつれて、サブタイトル (キャッチ・コピー) の事件関係者や事実が明らかになる。
それが何ともやり切れない感じで、久しぶりに見入ってしまった。
このテーマは重い。
渡辺 大 の演技は、お父さん (渡辺 謙) にそっくりだった。
それに比べ 南原 の正義感あふれる芝居は、力が入り過ぎているようで、もっと自然だったら良いのにと思う。
また、全く関係ないが、いくつかのシーンで画質が異なっていたように思えたのだが、気のせいだろうか。