弁護士 倉沢由法の事件ファイル2017年01月21日

土曜ワイド劇場は、仲村トオル 主演の「弁護士 倉沢由法の事件ファイル」だった。
新シリーズだ。
弁護士の 倉沢 (仲村) は、建設会社社長が殺される事件で、容疑者となった息子の無実を証明してほしいという依頼を受けることになる。
調べていくと、保険金殺人に関係する被害者の過去が明らかになり、さらに保険会社の部長まで絡んで、ドラマは展開してゆく。
結局は、親子の確執に隠された真実があったのだが、誤解から犯罪が生まれるという構図は、何とも理解しづらく、このようなストーリーは好きにはなれない。
社長が殺されてしまった建設会社では、従業員による株式の購入によって再建を図る方法が示されるなど、薀蓄が披露されるシーンもあるが、その後どうなったかについても知りたかった (シーン・カットされたのかもしれない)。
また、刑事役の 戸田菜穂 の出演シーンが少なく、十分に活躍できていなかったのが残念だった。
そのあたりは、次作に期待したいところだ。