法医学教室の事件ファイル2014年10月04日

土曜ワイド劇場は、「法医学教室の事件ファイル」シリーズ 38 作目だった。
このシリーズは「相棒」の逆のパターンで、もともと連続ドラマだったものが「土ワイ」で放送されるようになった。
38 作というのは「土ワイ」になってからのカウントなので、ずいぶんと長いシリーズになっている。
いつものキャストでストーリー展開も同じなので、目新しさはないが、主演の 名取裕子 のキャラクターもあって、その分、安心して見ていられる。
最後、新聞の特集記事がどうなったのかが気になった (どうでもよいことだが)。
次々週には 39 作目が予定されている。
新しい刑事が配属されるようだから、期待してみよう。

タクシードライバーの推理日誌 分かれ道の乗客 瀬戸内尾道~“道の駅”連続殺人!!2014年10月11日

土曜ワイド劇場は、渡瀬恒彦 主演の「タクシードライバーの推理日誌」シリーズ 35 作目だった。
前作が去年の 12 月だから、ずいぶんと間が開いてしまった (去年は 3 作もあったのに)。
今回の舞台は尾道、東京からタクシーを使って行く人はいないと思うが、そこがこの「ドラマ」なのだ。
いつものことながら、犯人はすぐにわかってしまうし、アリバイ・トリックもあってないようなものだ。
釈由美子 が 土ワイ に出演するのは記憶にないし、サスペンス・ドラマもあまりなかったと思う。
どうでもいいことだが、遊井亮子、このところ悪い女が続いている。

法医学教室の事件ファイル2014年10月25日

10/18 土曜ワイド劇場は、「法医学教室の事件ファイル」シリーズ 39 作目だった。
シリーズとしては 2 週間ぶり、メインが 原 史奈 というのは 4 週間ぶり。
何だか同じような展開に思えてしまった。
新しい刑事は、最初に先走って怒られる (お約束)。
もっと工夫すればいいのにと思う。
高部あい が出ていた。
このところ、いろいろなドラマで見かけるようになった。
気になる女優さんが、また一人増えた。

実は、この感想は一週間遅れてアップしている。
というのも、我が家のインターネット環境 (FLET'S 光) がつながらなくなってしまっていたからだ。
PC の設定を見直したり、接続機器の設定をやり直したりしたが復帰しないので、フレッツ・サポートセンタに電話して (スマホがあるので助かった)、修理をお願いすることになった。
その間、およそ一週間、ネットも電話もつながらない状態で生活しなければならなかったのだ。
故障の原因は、宅内ではなく、電柱からの引き込み線が折れ曲がっていたことだったそうだ。
誰か (ほかの工事業者か大型の通行車両) が電線 (光ケーブル) を引っ掛けたらしい。

広域警察(5)2014年10月26日

土曜ワイド劇場は、高橋克典 主演「広域警察」シリーズ 5 作目だった。
野球中継のため、始まりが遅れた。
婚活パーティ、結婚詐欺、貧困ビジネスと過去の事件、焦点がわかりにくくなってしまった。
サブタイトルから犯人の予想はついたし、何かもの足りなさを感じた。
全体的には硬派なつくりなのだが、ところどころに挿入される課長や部下との小ネタがいただけない。
警察官の台詞で「犯人にもっと深く刺せと言っておけ」というのは、冗談とわかっていても、ドラマ (テレビ) だからこそ言ってはいけないのではないだろうか。
もともとは、高橋克典 と 山崎靜代 がコンビで活躍していたドラマだったはず。
相方がいなくなった影響が大きいのだろうか。

イニシエーション・ラブ/セカンド・ラブ2014年10月26日

これまで読んだ本の感想 (その 32)。

「塔の断章」で 乾くるみ の世界にハマり込んだようだ。
ほかの作品も読んでみることにした。

o イニシエーション・ラブ - 乾くるみ

静岡 が舞台になっている。
近くで暮らしていたことがあり、出てくる場所や地名にも馴染みがある。
物理的な距離を知っていたせいだろうか、すっかり感情移入してしまった感がある。
恋愛小説そのものといった展開であったが、紹介文にあった通り「最後から二行目 (電子書籍端末の表示/フォント設定のため最後から三行目に表示された)」で、「そういうことだったのか」と気付かされた。
「女 は怖い」という感想もあるが、「女 はしたたか」とあらためて思った。

o セカンド・ラブ - 乾くるみ

「イニシエーション・ラブ」でヤラれたので慎重に読み始めたのだが、1980 年代という背景や馴染みの地名「町田」が出てきたりして、やっぱり恋愛小説の展開に引きずり込まれてしまっていた。
結局、今回も「最後から二行目」まで、わからなかった。

これらは、振り返ってみれば、あちこちで感じた違和感や矛盾、それらが伏線だったということで、「もう一度読み返したく」なった。
「イニシエーション・ラブ」は映画化されるらしい。
映像化するのは難しいように思えるが、どのような演出になるのか、みてみたい気もする。