タクシードライバーの推理日誌 飛騨高山~殺人スクープの女!! ― 2013年12月07日
土ワイは、「タクシードライバーの推理日誌」だった。
フィギュアスケートの影響でいつもより 15 分遅れの放送となった。
キャストやストーリー展開がこれまでと同じなので、誰が犯人かわかってしまっているし、アリバイ・トリックもすぐにわかる。
前作が 10 月中旬の放送だったから、2 ヵ月も経っていないし、今年だけですでに 3 作目になる。
30 作を越える人気シリーズもいいけれど、新たなシリーズも期待したいと思うのだが...
フィギュアスケートの影響でいつもより 15 分遅れの放送となった。
キャストやストーリー展開がこれまでと同じなので、誰が犯人かわかってしまっているし、アリバイ・トリックもすぐにわかる。
前作が 10 月中旬の放送だったから、2 ヵ月も経っていないし、今年だけですでに 3 作目になる。
30 作を越える人気シリーズもいいけれど、新たなシリーズも期待したいと思うのだが...
感想 (12) 出星前夜 ― 2013年12月08日
飯嶋 和一 氏 の小説が気に入ったので、再び長編に挑戦。
これも、本格的な歴史小説である。
とても長かった。
一気に読めないこと (時間) が多く、読み始めてから読み終わるまで、かなりの日数がかかってしまった。
o 出星前夜 - 飯嶋和一
「島原の乱」をもとにした小説である。
歴史の授業で習ったときから、島原の乱はイコール「天草四郎」だった。
多くの解説でも天草四郎が主に取り上げられていて、キリシタン弾圧に反発して引き起こした宗教戦争だと思っていた。
この小説では、単にそんな側面ばかりではなく、藩の圧政、年貢の取立に困窮し、傷寒禍 (伝染病) に追い詰められた人々が起こした一揆であり、「反乱」として描かれている。
物語も、天草四郎その人に焦点をあてるのではなく、騒動の端緒となった青年 (寿安) や、この騒乱に関係する人たちのエピソードになっている。
それまでの苛政にいっさいの抵抗をしてこなかった旧キリシタンの人々が、武装蜂起したことによって、結局は全滅させられてしまう。
一方で、反乱を討伐する藩や幕府の軍隊も、多大な損害 (犠牲) を被ることになる。
虐殺された人々は救われたのだろうか、戦って犠牲になった兵士たちは報われたのだろうか。
読み終えて、ただ悲しかった。
これも、本格的な歴史小説である。
とても長かった。
一気に読めないこと (時間) が多く、読み始めてから読み終わるまで、かなりの日数がかかってしまった。
o 出星前夜 - 飯嶋和一
「島原の乱」をもとにした小説である。
歴史の授業で習ったときから、島原の乱はイコール「天草四郎」だった。
多くの解説でも天草四郎が主に取り上げられていて、キリシタン弾圧に反発して引き起こした宗教戦争だと思っていた。
この小説では、単にそんな側面ばかりではなく、藩の圧政、年貢の取立に困窮し、傷寒禍 (伝染病) に追い詰められた人々が起こした一揆であり、「反乱」として描かれている。
物語も、天草四郎その人に焦点をあてるのではなく、騒動の端緒となった青年 (寿安) や、この騒乱に関係する人たちのエピソードになっている。
それまでの苛政にいっさいの抵抗をしてこなかった旧キリシタンの人々が、武装蜂起したことによって、結局は全滅させられてしまう。
一方で、反乱を討伐する藩や幕府の軍隊も、多大な損害 (犠牲) を被ることになる。
虐殺された人々は救われたのだろうか、戦って犠牲になった兵士たちは報われたのだろうか。
読み終えて、ただ悲しかった。
ショカツの女 (8) - 新宿西署 刑事課強行犯係 ― 2013年12月14日
土ワイは、「ショカツの女」だった。
片平なぎさ 主演の人気シリーズだ。
レギュラーのキャストは、以前はそれぞれがもっと尖っていたような印象がある。
普段は悪役の俳優が警察/検察だったりするが、やはり嫌われ (仇) 役になっているのがおもしろい。
いつものキャストなのでドラマの雰囲気は変わらないが、その分、ストーリーを工夫したのかもしれない。
けれども、やはり途中で真相が予想できてしまったので、最後は、あゝやっぱりといった感じだった。
片平なぎさ 主演の人気シリーズだ。
レギュラーのキャストは、以前はそれぞれがもっと尖っていたような印象がある。
普段は悪役の俳優が警察/検察だったりするが、やはり嫌われ (仇) 役になっているのがおもしろい。
いつものキャストなのでドラマの雰囲気は変わらないが、その分、ストーリーを工夫したのかもしれない。
けれども、やはり途中で真相が予想できてしまったので、最後は、あゝやっぱりといった感じだった。
脱出ゲーム ― 2013年12月15日
Kobo (電子書籍端末) に内蔵 (付属) された「おまけ (体験版アプリ)」の機能に、チェスやナンプレ (number place : 数独)、脱出ゲームがある。
長編小説が続いたので、気分を変えて脱出ゲームに挑戦してみた。
脱出ゲームというのは、ブロックをスライドさせて特定のブロックを出口から外に出すというパズル (「箱入り娘」と呼ばれるもの) だ。
シンプルだが、だからこそ面白くなって、病みつきになってしまった。
初級/中級/上級/最上級のレベルがある。
初級から始めてみたのだが、初級 level 50 を越えてもまだ続く。
いったいどこまであるのだろう?
もう少しこのまま進めてみよう。
長編小説が続いたので、気分を変えて脱出ゲームに挑戦してみた。
脱出ゲームというのは、ブロックをスライドさせて特定のブロックを出口から外に出すというパズル (「箱入り娘」と呼ばれるもの) だ。
シンプルだが、だからこそ面白くなって、病みつきになってしまった。
初級/中級/上級/最上級のレベルがある。
初級から始めてみたのだが、初級 level 50 を越えてもまだ続く。
いったいどこまであるのだろう?
もう少しこのまま進めてみよう。
感想 (13) 黒猫、ときどき花屋 ― 2013年12月21日
NHK BS プレミアムのドラマをノベライズ (小説以外の表現方法で発表された作品を小説化) したものだ。
ドラマを見ることができなかったので、読んでみた。
o 黒猫、ときどき花屋 - 鈴木しげき, 鎌田直子
下町の花屋カフェを訪れた客の悩みや問題に、お節介の店員と常連客みんなが寄って集って解決してしまう。
それに、少しばかりのファンタジーが加わったコメディだ。
これまでは、原作があってドラマ化されたものを観ることが多かった。
ドラマをノベライズしたものを読むのは、おそらく初めてだ。
ドラマでは、カフェの雇われ店主を平愛梨が演じていたようだ。
ほかの配役からも、何となく雰囲気が想像できる。
全体的には、吉本新喜劇からギャグを外してオシャレにしたような感じだろうか。
ドラマも観てみたいと思った。
ドラマを見ることができなかったので、読んでみた。
o 黒猫、ときどき花屋 - 鈴木しげき, 鎌田直子
下町の花屋カフェを訪れた客の悩みや問題に、お節介の店員と常連客みんなが寄って集って解決してしまう。
それに、少しばかりのファンタジーが加わったコメディだ。
これまでは、原作があってドラマ化されたものを観ることが多かった。
ドラマをノベライズしたものを読むのは、おそらく初めてだ。
ドラマでは、カフェの雇われ店主を平愛梨が演じていたようだ。
ほかの配役からも、何となく雰囲気が想像できる。
全体的には、吉本新喜劇からギャグを外してオシャレにしたような感じだろうか。
ドラマも観てみたいと思った。
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