似てる? 8.5 km2014年01月04日

2014 年最初のウォーキングは、いつもの川沿いの道だ。
新しい年に新しいことを始めるのもいいが、いつもの中から新しい発見をすることも楽しい。
いつもは見過ごしていたが、

洞門

箱根駅伝、山登り区間の「函嶺洞門」に似てる?

感想 (15) 抹殺/強毒 病院探偵 水本玲2014年01月05日

「病院探偵」という耳慣れないタイトルが気になったので読んでみた。

o 抹殺 病院探偵 水本玲 - 伊野上裕伸

医療ミステリーというので、「チーム・バチスタの栄光」のような医療事故の原因を探るものを期待したが、違った。
医療の業界の闇 (陰謀) に立ち向かう元看護師を主人公にしたサスペンスである。
医大の学長選での有力候補が倒れ、その手術中に発生したトラブルから、看護師の失踪、殺人事件へと発展する。
テンポ良く読めたのだが、展開を広げすぎて、尻すぼみになったしまった印象がある。
続編のためと思われる伏線も準備されていたが、「強毒」では触れられていない。

o 強毒 病院探偵 水本玲 - 伊野上裕伸

正体不明のウィルスに感染させられてしまったスケート選手を救うために、血清を求めて奔走し、医療業界の策略/陰謀に立ち向かうという話。
ストーリーの展開が「抹殺」とほとんど同じだった。
やはり、終わりの方は、まとめを急ぎ過ぎているように思われる。
主人公の元看護師で理事長秘書 水本 (みずもと) 玲 (れい) について、もう少し描いてほしかったところだが、ボヤけている分、いろいろと想像できる。

これらは、ドラマ化されたことはあるのだろうか。
「医療捜査官 財前一二三」シリーズがあるが、医師免許をもった刑事が主人公なので、設定が違う。
ドラマになるとしたら、主演女優は誰がいいだろう。
菊川 怜 ?
看護師というよりは、女医というイメージになので、もっと別の人。
青山 倫子 がいいなあ。

ケガ2014年01月18日

足のケガ、4 針縫った。
長時間の歩行は、しばらく休止だ。

感想 (16) 依頼人は死んだ2014年01月19日

これまで読んだ本の感想 (その 16)。
前回に続いて、女探偵が主人公のミステリーを選んだ。

o 依頼人は死んだ - 若竹七海

探偵事務所の契約探偵「葉村晶」のストーリー 9 編からなる短編集だ。
「女」探偵ではあるが、「水本玲」のような女らしさは感じられない。
全体的に軽く読み進められるのだが、いずれもこれからどうなるか期待し始めたところで、急に終わるような感じがする。
最後が何かすっきりしない、中途半端なような、モヤモヤした感じがあとを引く。

マイコン2014年01月19日

ケガのためあまり外に出かけられないので読書していたが、ふと思い出して、かつて遊んでいたマイコン Arduino を引っ張り出した。

Arduino

そのころは、「Arduinoをはじめようキット」を一通り試しただけで終わってしまったが、急に何か作りたくなった。
正月に帰省したときに、30 年以上も前に作ったマイコン MYCOM-4 を発掘したせいだろう。
通販で少しずつ部品を揃え、受験勉強をそっちのけで組み上げたものだ。
機能、性能は、現在のマイコン (Arduino) とは比べものにはならないが、今でもちゃんと動作する。

MYCOM-4 外観

30 年前の「マイコン」は、マイクロコンピュータ (micro computer) を略していた。
今の「マイコン」は、マイクロコントローラ (micro controller) を意味する。
MYCOM-4 の「マイコン」は、「自分の (my)」コンピュータだった。

MYCOM-4 内部

内部の配線を見ていると、また半田コテを握ってみたくなってきた。
Arduino の拡張ボード (シールド sheild) を作ってみようと思う。